港北区災害ボランティア連絡会の使命は二つあります。 一つ目は、生活の中に防災意識を定着させ、災害によって命や財産が失わ れないよう周りに働きかけることです。 二つ目は、万が一災害が起き、港北でボランティアが必要な事態になった 際ボランティアセンターを運営することです。 またそのためには、港北区災害ボランティア連絡会の活動について多くの 人に興味を持ってもらう努力が必要です。 この目的をかなえるための活動方針です。
1. ICTを活かした定例会の運営
1 会員が使いやすいICTはなにかを考え、毎月の定例会への出欠確認、アン ケートへの回答などを通じて、ICTの有効的な活用方法を考え、取り組み ます。
2 zoomで定例会の参加も可能な状況を生かし、zoom参加者にも有意義と なる定例会の運営を行います。
3 ICT(情報通信技術)はボランティアセンター運営上必須の技術です。 1),2)を通じて、ICTの技術習得を目指します。
4 会員の活動を知り合う連絡会作り
1) 会員それぞれの取り組みや活動を定例会やニュースで報告しあいます。
2) 災害時用配慮者に適切な対応ができるよう関係会員や関係者から聞き取りをして、ニュースなどで報告して貰います。
5 定例会でHUG(避難所運営ゲーム)、DIG(災害図上訓練)、クロスロード
など各種災害ゲームから学び、災害時の対応力を高めます。また災害ボ ランティア活動の映像を見ることで災害時の動きを学びます。
2. 地域とつながり命を守る知恵を出す連絡会作り
1 災害ボランティアセンター運営訓練を実施します。
1) 昨年度に引き続き、災害ボランティアセンターの機能のアクションカード化を進め、誰でも確実に開設・運営できるようにします。
2) ICTによるボランティアセンター運営の効率化を学びます。
3) 最近の災害ボランティアセンターの動きや進化を参考にしながら、ボランティア受付、ニーズ受付、マッチングなどの能力を高めます。
4) 区役所総務課やボランティア班、社協との連携を深め、災害時の連絡会議の方法について確認します。
2 連絡会活動を積極的に広報します。そのためニュースを自宅周辺、知り合 い、会合などで積極的に配布するようにします。 会員の所属団体が実施する「防災・減災教育や訓練」への支援を行いま す
1) 会員の所属団体(学校・自治会・町内会を除きます)が「防災・減災 教育や訓練」する際に、講師の派遣・資材の提供・協賛金の提供など により広範囲な支援を行います。
2) 会員の所属団体が実施する「防災・減災教育や訓練」を共有し会員相 互の理解を深めます。
3 学校・自治会・町内会・防災拠点との連携強化をはかります。